2016年11月19日土曜日

【ライフエッセイ】 英国風散歩で見た東洋のブルックリンと食欲の秋

英国人は散歩好きとされるし、アリストテレスは弟子たちと散歩

しつつ、語らうことを好んだと言う。東洋医学では五感は五臓と

繋がっているとされる。天気の様子などを伺いながらゆっくりと

散歩すると心地良い疲れをもたらすことで心身が心地よく発達

し、機能するとのこと。


ともあれ、季節は散歩に相応しい秋です。


百年前に英国作家のE・M・フォスターが英国中産階級の願望は

「散文を詩」にと述べたそうですが、残念ながら僕にはポエムの才

能は無いので散文でお許し願いたい。

 
三井住友銀行のレトロ建築を望む
肥後橋の紅葉




このあたりの吹きぬける秋の風はモダン大阪らしくて好きです。

生きる芸術と言える、三井住友銀行のレトロな眺めのある土佐堀川

の界隈の息吹が「東洋のブルックリン」と想起させたくなるんですね。

フェスティバルビルの第二期工事が完成すると、更に歴史と現代が

交差する街になります。


靭公園の紅葉

靭公園の光の道



靭公園の静寂と紅葉も、また、良し。

木漏れ日のトンネルを見つける。心が和んできます。

散歩は五感の安らぎですね。






余談ながら、食欲の秋は百十デラックス。

なんばこめじるし、にて。

あれこれしゃべりながら、空腹を満たす。



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